本日の練習曲も同じラインナップです。
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Settle Down
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Leaving On The Jetplane
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Puff
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Monday Morning
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Freight Train
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Lemon Tree
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Hangman
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Early Morning Rain
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Man Come Into Egypt
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Tell It On The Mountain
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Don’t Laugh At Me
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Ballad Of Springhill
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Sorrow
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Rising Of The Moon
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Old Cort
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Well Well Well
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If I Were Free
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And When I Die
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Sometime Lovin’
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The Good Times We Had
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The Cokoo
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Jane Jane
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There But For Fortune
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SanFrancisco Bay Blues
ギターのテクニックで「難しい」「かなり難しい」「最高に難しい」というように分類したら何がどこに該当するのでしょうか?
PP&Mのコピーをする上で欠かせない「耳コピ」はどのようにすればできるのでしょうか?
何回かにわたってその辺について書いてみます。
PP&Mのギターテクニックの大半は「かなり難しい」に分類されるべきものなのですが、頑張れば手が届くところにあります。
そのためには音源を何回、何十回、何百回も聞いて自分の耳でしっかり受け止めて、自分の手で実際に弾いてみる、歌ってみる必要があります。PP&Mのコピー、カバー、どちらもここがスタートラインです。最低限、音がとれて一人前です。
頑張ってコピーしたら次は「何百回弾いても正確に同じように弾ける」事を目指します。
ピーターとポールの2台のギターとディックのベース音が「その音があるべき場所」できっちり鳴っていなくてはいけません。コーラスの音も含めて、すべての音が1ミリたりともズレてはなりません。いいえ0.5ミリでもダメです。音の高低、音の長さ、強さ、タイミング、X軸Y軸Z軸、もうひとつ感情の軸まで揃えないとイケマセン。
これが「最高にムズカシイ」ところです。
とりあえずギターも歌も「音を取れた」のでやってみよう、と3人で合わせてみてもPP&Mのようには響かないのです。
楽譜的に見て、やってることは間違ってないのにナゼ?とPP&Mのコピー、カバーを試みた人なら誰しも感じたことがあるはずです。最後の1ミリ、0.5ミリのツメがどうしてもツメきれないところがPP&Mのコピーの深~いところです。
曲によってはピアノの白鍵と黒鍵の間の音で歌うんですよ。
曲によってはマットウなギター弾きなら絶対にやりたくない右手の指使いをするんですよ。
曲によっては3拍子の曲を4拍の刻みで弾くんですよ。
和音にない音でハモるなんて当たり前なんですよ。
この部分を読んで「はは~ん、あの曲ね~」と見当がついた人はなかなかのツワモノ。一曲終わると頭の中で次の曲が聞こえてきちゃう「オビョーキ」が重い人ですね。