KSOに稽古付け

昨日、地元埼玉県は北本市の PP&M コピーバンド「KSO」稽古をつけてきました。ギターもコーラスもだいぶ良い感じになってきたのですが、あと1ミリ、もう1ミリ、PP&Mのサウンドに近づけるためにまるで重箱の隅をつつくような微調整をしました。

同じ曲の同じ部分を何度も繰り返し

 

「そうじゃない、こうだ!」

「まだ違う、そこはこうでしょ!」

「そこはよくなったけど、こっちがダメだ!」

 

かなり細かく、けっこうキビシク指摘をしました。それでもできないところは「宿題」にして次の課題に。

 

「Power」「時代は変わる」「井戸端の女」などKSOにとっては新曲に取り組みました。

 

PP&Mのコピーってやつは「細部にこだわる」に始まり、「とことんこだわる」で半人前、「ご本家よりこだわる」で一人前です。

 

ご存知のように「ご本家PP&M」のサウンドは1ミリの隙間もなく音が配置されています。正確なピッチと計算された「ゆらぎ」を併せ持つコーラス、さらにそれを支えるハイテクニックなギターとベースが周波数、音圧とも圧倒的なダイナミックレンジをもって迫ってきます。

 

どこまでやっても、これでよいということはありません。

すばらしい音楽にめぐり会えてよかった、と心から思っています。

ピーター奥田記