2015年1月10日(土)、長野県塩尻市の永福寺本堂にて演奏の機会をいただきました。塩尻に知り合いがいる音楽仲間「Side Walk」がお寺の新年行事のアトラクションに出演することになり、「チェリレも一緒にやらないか?」とお誘いいただいた次第です。
そのような場で PP&M の曲を歌わせていただけるというのはありがたいことなのですが、日ごろ不信心な我々は、「本当にチェリレでいいの? 仏罰はあたらないの?」と内心ヒヤヒヤで現地へ向かいました。
午後3時から始めた音響機器セッティング、リハーサルが終わり、控え室でヌクヌクと過ごしていた夕方6時から、住職と檀家の皆さまは、厳寒の屋外で今年一年の無事を祈願する法要を営んでいました。
不信心なチェリレと、信仰心篤き檀家の皆さまとの対照的な様子が浮き彫りになった永福寺での瞬間でした。
法要が終わりアトラクションの時間、まさかお寺の本堂で新年早々 PP&M の歌を聴かされるとは思っていなかった檀家の皆さまは、頭の切り替え、心の準備が大変そうに見えました。
何曲か歌ったところで「アンコールがなければ次が最後の曲です」と告げると会場全体が「ホッ」とするという場面が。
永福寺住職の講話にあった「辛い夜にも夜明けは必ずやってくる」という教えをその場にいた全員が共有したアリガタ~イ場面でした。
演奏曲は、、、
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The Times They Are a-Changin’ (時代は変わる)
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Puff, The Magic Dragon (パフ)
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Gone The Rainbow (虹と共に消えた恋)
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Don't Laugh At Me
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Cruel War (悲惨な戦争)
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Blowin’ In The Wind (風に吹かれて)
終演後、年配のご婦人が数人「アンタたち、よかったよ~」「3人でハモるときれいだね~」「一人ひとりは大したことないけどね~」と、ある意味「的確」なお褒めの言葉を数々いただきました。
アタクシ、ピーター奥田には「アンタしゃべりは面白かったね~」とのオコトバ。
チェリレメンバー全員、アリガタ~ク今後の励みにさせていただこうと思いを新たにした永福寺ライブでした。